ヴェクスター レーシングCDI イグナイター 直流 全自動進角デジタル リミッターなし 社外
大変お待たせしました。8ピンタイプのCDIに使用できる レーシングCDIです。カプラの形・配線も同じなので、もとのCDIと入れ替えるだけでそのまま使用できると思います。
中国のあるヴェクスター チューニングショップが独自に開発してくれました。少量生産の可能性がありますので、当店もいつまで供給できるかわかりませんので、興味のある方はぜひキープにはしってください。(ハイカムと同じショップです。)
ボア61mmやボア62mmの180ccクラスのボアアップキットやハイカムに合わせて 開発されました。ノーマルCDIでは高回転8500rpm以降がうまく回らないようです。詳しく聞いたところ、進角不足でさらには9000回転以降の設定がないとのことでした。中国純正のCDIには9000rpmのリミッターがあるようです。(おそらく国内もそうだと思われます。)
このレーシングCDIにはエンジン回転数のリミットがなく、進角の調整も何度も行ってベストに合わせたそうです。セッティングにもよりますが、13000rpmまで回ったとのことでした。
ボアアップなどのセッティングをして、このCDIを使うと 時速100キロ到達まで10秒切り、時速120km以上でるとのことです。(レーシングセッティングです。レース用です。)
中国の開発者から直接動画をいただきましたので、表示しておきます。100kmにいってもまだまだ加速していく様子が十分わかると思います。セッティングの内容は
レーシングCDI ハイカム 61mmボアアップ 強化センタースプリング レーシングプーリー ウエイトローラー15g*6 レーシングマフラー などと聞きました。参考までにどうぞ。ダウンロードしてから再生してください。1分/5メガ程度です。クリックしたらいきなり再生され音がでるかもしれませんので ご注意を。
WINDOWS用動画 wmv形式
IPHONE アンドロイド用動画 mp4形式
FLV形式
適応は AN150T AN150W
AN125T AN125W
になります。スロットルセンサーのあるYやKシリーズは16ピンになりますので、使用できません。(配線をつなげば 使用できる可能性はあると思いますが、キャブレターセッティング・2次エアキャンセルなどが必要になると思います。サポートなどできません。)
(2016.3.15追記 お客さまより、もと16ピンのCDIにこのCDIを配線を直結して、使用できたとの情報をいただきました。トルクアップしていいとのことです。かなり 改造されている車両ですので、参考までにどうぞ。当店としましては もと16ピンのCDIへの接続のサポートしません。)
(2017.2.12追記 CDI接続用の8ピン メス カプラ販売開始しました。配線の取り出しにぜひどうぞ。)
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2017.7.15追記
CDIの配線図を載せておきますので、接続するときに参考にどうぞ。国内の8ピンタイプも同じで、一番左上はダミーです。7配線使用しています。
国内の16ピンタイプに流用するときは、ハーネス側と同じ色をつなげは使用できると思います。ただし、セッティングなどが必要になる可能性はあります。スロットルセンサーに関しては配線がないため、スロットルセンサーは無効になります。参考までにどうぞ。当店としましては もと16ピンのCDIへの接続のセッティングなどサポートしません。必ずマニュアルを用意して、配線図を確認しながらできる方のみです。
2018.9.4追記
上のCDIのピンアサインは間違っています。中国ヴェクスターの一部の車種のみのもののようです。このCDI自体と国内のCDIはちがいます。早いところ修正いたします。
いずれにしましても CDIのピンアサインは色にて判別できます。
2018.9.12追記
CDIの配線図を更新します。当店の中国純正CDIは以下の配線です。手書きですが、参考にどうぞ。
8ピンの国内仕様とほぼ同じですが、8番に盗難防止用の配線があることです。国内ヴぇくスターには8ピンであればそのまま利用できます。おそらくこのCDIには盗難防止用の配線がないと思います。それ以外は同じです。
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実際に当方のヴェクスター(152cc 61mmにボアアップしていません。)にて半年以上使用しテストしましたが、特に使用に問題はありませんでした。ノーマルCDIと入れ替えただけのときはアイドリングが上がり、エンジン音が変わったような印象を受けました。イメージとしてはカブのエンジン音から TMAXのようなツインのような音の感じです。レーシーなエンジン音になります。
始動性が若干悪くなりましたが、気にするほどではなかったです。天候によっては始動時にアフターファイヤーがでますが、特にキャブセッティングするほどではなかったです。ノーマルCDIのときは1秒で始動したのが2-3秒ぐらいかかるときがあるという程度です。(2015.12.24追記 単なる セルモーターのパワー不足でした。セルリレーがへたっていたため、始動に2-3秒かかったいました。セルリレーを新品にしたら、1発、0.5秒で始動するようになりました。外気温が3度でもです。)アイドリングが高かったので アイドリュースクリュー回し少しアイドリング回転数を落としました。
ノーマルCDIと比較して、全域に渡ってトルクアップしました。ピックアップもよくなります。最初はわかりにくいかもしれないのですが、もとのノーマルのCDIにもどすと遅く感じます。またトルクアップにより上り坂での速度が上がりました。最高速も少しアップしました。それにつられて燃費もアップしました10%ぐらいです。なので 長距離通勤方はすぐにもと 取れますね。(EX 10000km走るとして、ガソリンがリッター150円とすると もとの燃費が30km/lだと ガソリン代は 49950円 10%燃費がアップすると 33km/lで ガソリン代は 45450円 です。ざっと10000km走ることに5000円節約になりますね。単純にガソリン代だけの話ですので 他のパーツは除きます。)
(この時点の当方のAN150は電装を直流化(中国純正ジェネレーターローター、中国純正メインハーナスも)し、 リンチーデコンプカム 152ccリンチー腰上 台湾軽量クランクシャフト 中国純
正キャブにさらに中級向けダイヤフラム変更 MJ若干低めたしか92番 PJそのまま37.5番 台湾ノーマルマフラー リンチープーリー BFベルト756*19 中国純正エアフィルタなど いれていま
す。国内のノーマルAN150Tとほぼ同じセッティングです。)
もともとこのCDIは61mmのボアアップやハイカム用に調整されていますので、本当に力を発揮できるのにはボアアップなどを含めてセッティングしたほうがいいのですがノーマルのままでも十分効果があることがわかりました。
注意・留意事項
バルク品のためパッケージありません。
写真ではゴムホルダーがついていますが、ないときもあります。
写真に複数個写っているときがありますが、1個での価格です。
裏側の4Pのコードは使用しません。そのままにしておいてください。(点火マップ作成時に使用しているとのことです。当店ではマップの変更などできません。)
色・ケースなどが変更になる場合があります。また裏側のシリコンがこぼれているときもよくあります。(中味・点火特性は同じです)使用に問題がないときはご了承ください。
万一の不良のときは交換・返品・返金などで対応いたします。
また、動作保証もつけます。三ヶ月以内につぶれることがありましたら、新しいものを無償にて送ります。
相性保証もおつけします。(適応は AN150T AN150W AN125T AN125Wです。それ以外の車体での電装は使用できないため 相性保証ありません。)
エンジン・電装の載せ換えをされている車体も多いため、購入前にCDIが8ピンタイプであるかどうかご確認ください。確認なしに購入されて、返品のときは返送費はご負担ください。
点火しない・ノーマルCDIより性能があがらないなどの場合は 交換 返品 返金などで対応します。(2週間以内)
車体によってはキャブセッティングが必要になる可能性がありますので、キャブセッティングができない方は購入をご遠慮ください。
(2020.8.25追記 最近入荷するものには、ゴムがついていないことが多いです。また ホコリ・汚れなどが多くなってきています。チューナーさんが動画のようにアバウトで保管状態気にしていませんので。使用に問題ないときは すいませんが、ご了承ください。当方はこのCDIに変更してもう5年以上たっていると思います。特に問題なく使用できています。久しぶりにノーマルCDIに戻すと とっても遅くなります。運転がだるく・不快になります。もうこのRCCDIがないヴェクスターライフ考えられないです。チューナーさんが言うにはまだまだこのCDIはあるとのことです。頼もしいですね。あとはヴェクスターのバッテリーがへたると直流式のCDIも不安定になるようです。バッテリーが消耗していたら、かならず交換しましょう。バッテリーもいいものを長くよりも安いものを頻繁に交換するほうが、管理楽だと思います。当方のケースだと2-3年ごとに交換しています。日当たりのいいところに駐車していると消耗早い感じします。また 消耗バッテリーだと中華ノーマルCDIだと不安定なのが、このRCCDIだとマシに動作しました。おそらくこのRCCDIの方が内部部品よさそうです。)
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2020.11.19追記 最近ヴェクスターの点火器の開発(フルトラ化)をしておりまして、CDIのデータも取りましたので、表示しておきます。このレーシングCDIはノーマルから10%以上パワーでている結果でました。さすがですね。
0発進からフルスロットルにて直線200mの短距離走にて、相対値にて評価しました。最高速はちゃんとGPS測定なので正確です。(ヴェクスター 152ccにて ノーマルに近いですが、燃調薄めです。)
ノーマルCDI(中華ヴェクスター用の8PノーマルCDIです。詳細こちら)
基準ですので、
始動性100 出足100 低速100 中速100 高速100
最高速(1回目70.9km/h 2回目74.4km/h 3回目71.1km/h 平均72.13km/h )テストは新品CDIを利用しましたので、ノーマルでもかなりいい値なはずです。
このレーシングCDIのデータです。
始動性100 出足110 低速110 中速110 高速110
最高速(1回目80.2km/h 2回目79.0km/h 平均79.6km/h )
使用したものは 5年以上経過していますので、新品だともう少しいい値だと思います。
より詳細などは こちらのページをどうぞ。かなり下の方です。
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2022.10.5追記 再度入荷しました。まだチューナーさんが在庫あるとのことです。最近は チューナーさんは 電動自転車の改造にはまっているとのことです。エンジンバイク開発に関しては V125系エンジンに移っていますが、ヴェク系エンジンに関してもちゃんと面倒みてくれています。
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発送方法 |
対応状況 |
メール便 A4サイズ 厚さ 1cmまで |
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メール便 A4サイズ 厚さ 2cmまで |
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レターパック 350 厚さ 3cmまで |
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レターパック 500 |
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