この配線があれば、簡単にフットブレーキセンサをキャンセルすることができます。セルスタートするときにフットブレーキを踏まなくてもセルモーターが回転しエンジンを始動することができます。アイドリングストップするときなどに重宝すると思います。
サイドスタンドスイッチをキャンセルしないと サイドスタンドをかけていると、この配線のみではセルは回りません。サイドスタンドをあげたときのみ フットブレーキをふまなくてもセルがまわるだけです。
2025-10-31頃
半年以上前ですが、フットブレーキ センサーの解除をしました。これでセル始動するときに フットブレーキを踏まなくて済むようになりました。(フュージョンに慣れてどんどんものぐさになっていきます。)代わり キーonであれば、セルボタンを押してしまうと常にセルモーターが回るようになってしまいます。ただ実際はフュージョンのセルボタンはかなり押し込まないとだめなので、問題なさそうです。(半年以上たちました)他の小型スクーターだと走行中に触ってしまい押してしまうことが過去にありました。
フットブレーキセンサーを解除すると本当に楽になりました。サイドスタンドスイッチの時のようにもっと早くやっておけばよかったと思いました。セル回すのにフットブレーキを踏み込むのは少し面倒ですね。おかげで燃費野郎の私は信号待ちでアイドリングストップしまくるようになりました。
フュージョンXでのフットブレーキ センサーの解除の仕方はいろいろあるのですが、配線図を確認したところ、リレー自体を解除するのが一番スマートだと思いました。ネットで調べてみると、リレーを常にonになるように接続している方法もあります。これだとリレーが壊れるとだめですし、リレーに負担がかかりますし何よりも無駄な電力を消費してしまっています。なので、リレー自体を解除 つまり リレーを外して 直結させました。また いつものように 外したリレーをつけなおせばすぐにもとに戻せるのもいいですね。
せっかくなので 手順を紹介します。
まず シートを外して さらに アラーム本体も外します。
そうするとようやく フットブレーキリレーがあります。
アラームはM10のボルト2個で留まっているので外します。
左の刺さっているのが フットブレーキリレーです。
ゴムをめくるとようやく フットブレーキリレーをはずすことができます。
フットブレーキリレーを外して、黄赤と緑赤を接続すればOKです。注意点は針金などでむき出しで接続しないようにしてください。しっかり絶縁しないと他の部分と接触したときに火花が散ります。この写真のように
4Pのオスカプラを用意するのが一番いいと思います。さらにもとのゴムカーバーをつけてもとの位置につければさらに安全だと思います。(私はゴムカバーなしでぶらぶらさせておりますが、一応大丈夫です。)
・適合はフュージョンXのみです。再販版 新型の フュージョンXで、フレーム番号で MF02-200001以降になります。1型や2型には合いませんので注意してください。